ThinkPad X1 Carbon購入
ThinkPad X1 Carbon届いた
新しく購入したThinkPad X1 Carbonが届いた。
モバイルPCは,2015年の6月頃にSurface Pro 3以来の購入なので4年ぶりの新マシン。
Surface ProはSurface Proでまだ使えるので,あえてクラムシェルのノートPCを買ったという感じ。
購入モデル
購入モデルは,X1 Carbon 6th (2018),型式は20KH-CTO1WWである。
2019年モデルがもうすぐ発売になる時期だが,さほど差はないので2018年モデルを購入した。
主な仕様は以下のような感じ。
CPU: Core i7-8550U 1.8GHz 8MB (上から2番目)
OS: Windows 10 Pro
RAM: 16GB LPDDR3 2133MHz (最大)
ディスプレイ: 14.0インチWQHD(2560x1440 IPS 300nit) 光沢なし
カラー: ブラック
キーボード: 英語キーボード & 指紋センサー
LTE: なし
LTEケチるなよという感じだが,使用頻度を考えるとしょうがない。
納期
購入から到着までの流れは以下のような感じ。
5/5 購入
5/7 工場出荷
5/10 国内配送準備
5/13 国内配送出荷
5/14 到着
納期9日は思ったよりもだいぶ早く届いたという印象。
国内配送センターに着いたのが金曜日で,土日の2日間は休みで止まっていたようなので,曜日によってはもっと早く着くと思われる。
持っているThinkPadとの関係
前に買ったThinkPadは2011年のX121eなのだが,さすがに質感の差が比較にならない。
最廉価モデルとフラッグシップモデルを比べるなという話なのだが, X1 Carbonのシルキーな触り心地に対してX121eのプラスチック感はもはや笑える。
同じThinkPadといっても,充電システムも違うし,トラックポイントのキャップも違っているので, 何も使いまわせないのが少し悲しい。
キーボードの使用感は,今のノートとしては悪くないはずなのだが,ストロークが浅く, X121eの方がまだ良かったという印象。
これに関しては昔は良かったと言い出せばきりがないので仕方がない。
2019/05/06
X1 Carbon
ノートパソコンがほ欲しい気持ちになり,ThinkPad X1 Carbonを発注してしまった。仕様は下の感じ。
DELL XPS 13と迷ったが,13.3インチ4Kより14インチWQHDの方が実用的かなという判断。
SSDは最近の相場に対してBTOだと高いので,即交換前提でどうでもいいSSDにしておいた。
ThinkPad X1 Carbon 6G Part No: 20KHCTO1WW 構成内容 ● インテル Core i7-8550U プロセッサー (1.80GHz, 8MB) ● Windows 10 Pro 64bit ● Windows 10 Pro 64bit - 日本語版 ● 16GB LPDDR3 2133MHz Soldered ● 128GB ソリッドステートドライブ (M.2 2280, SATA) ● 14.0型WQHD液晶 (2560x1440 IPS 300nit) 光沢なし ● 内蔵グラフィックス ● ブラック ● 指紋センサーあり ● 英語キーボード (バックライト、指紋センサー) ブラック ● カメラ(HD 720p対応)あり、マイクロフォンあり ● ThinkPadクリックパッド ● TPMあり ● TPMあり(ハードウェアチップ搭載) ● 3セル リチウムイオンバッテリー (57Wh) ● 45W ACアダプター(USB Type-C) ● インテル Wireless-AC 8265 (2x2) + Bluetooth vPro対応 ● RJ45拡張コネクター ● WLANアンテナ ● 14.0型WQHD液晶 (2560x1440 IPS)、光沢なし、300nits、マルチタッチ非対応、720p HDカメラ、ブラック ● インテル UHD グラフィックス 620 ● 日本語 ● リテールパッケージ ● 1年間 引き取り修理 単価(税込): ¥178,527
2019/04/22
花粉がおさまりつつあり,生命を取り戻しつつある。
シャーで昇があり,年ベースで150ぐらい+になるのではという感じ。
Uncorrectable parity/CRC error
FreeNASのNASで特定のHDDについてUncorrectable parity/CRC error
が出る。
Uncorrectable parity/CRC error
とは
S.M.A.R.TにおけるUDMA_CRC_Error_Countに相当するエラーらしい。
エラーといっても,HDDとマザーボードとの通信で発生するエラーで,HDDの記録自体の問題ではない。
このエラーが検出されると自動的に再送がかかるから,データの破損等は発生していないと考えてよい。(よっぽど酷い状態になっていない限り)
原因
HDDとマザーボードの間の転送エラーなので,その間のどこかが原因ということである。
SATAコントローラーが悪いという可能性も否定できないが,基本的にはSATAケーブルかSATAコネクタの問題らしい。
SATAの端子部の酸化などによる信号品質の劣化,ケーブルの折り曲げストレスによるダメージによる信号品質の劣化が発生しているということである。
これまで意識したことはなかったのだが,SATAのケーブルは使用状況によって3年やら4年程度で前述のような問題が出てくることがままあるらしい。
対処
まずはSATAケーブルを抜き差ししてみる,それでもだめならSATAケーブルを交換するという順で対処する。
端子部の酸化,もしくは単純な接触不良が原因である場合,ケーブルの抜き差しで改善する可能性が高い。
端子部の状態が非常に悪いか,ケーブル内部のダメージが原因である場合,抜き差しでは改善せず,ケーブルを交換することとなる。
処置
当該のNASは組み立ててから5年弱になるので,SATAケーブルに問題が発生しておかしくない時期ということになる。
ただ,分解してケーブルを交換するのが面倒だったため,HDDを挿入する位置を変更して様子を見ることとした。
このNASではiStar USAのリムーバブルラックを使用しているため,これの問題である可能性もあるわけである。
センチュリー iStarUSA リムーバブルラック 4Bayモデル ブラック BPN-DE340SS-BK
- 出版社/メーカー: センチュリー
- 発売日: 2013/02/18
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
これで改善しなかったらSATAのケーブルを交換しようかとなるのだが,悩ましいのはどこのケーブルを買おうかということである。
PC,サーバのメーカーは品質のよいケーブルを仕入れていると予想されるが,一般のパソコンショップ等で販売されているSATAケーブルがそう品質のいいものであるとは思えない。
調べた感じではミヨシのケーブル良さそうだったが,コネクタ部が大きすぎて2段重ねのSATAポートに入らないということなのでNG。
ミヨシ 6Gbps対応SATA3.0/2.0対応3重シールドSATAケーブル 50cm ストレ-トコネクタ イエロ- JST-3S05/YL
- 出版社/メーカー: miyoshi co.,ltd
- 発売日: 2010/05/20
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
次点でオウルテックという感じだろうか。ハイグレードシールド採用 ラッチ付き ストレートタイプ SATAケーブル - オウルテック
オウルテック 6Gbps対応シリアルATAケーブル[ストレート]-[ストレート] ラッチ付 50cm ノイズ対策シールドモデル OWL-CBSATA-SS50(SL)
- 出版社/メーカー: オウルテック
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
頻度としては1TB転送に1回ぐらいのペースで発生していた。
(ada8:ahcich16:0:0:0): WRITE_FPDMA_QUEUED. ACB: 61 40 10 6d b5 40 b0 02 00 00 00 00 (ada8:ahcich16:0:0:0): CAM status: Uncorrectable parity/CRC error (ada8:ahcich16:0:0:0): WRITE_FPDMA_QUEUED. ACB: 61 20 a0 d6 7c 40 cd 01 00 00 00 00 (ada8:ahcich16:0:0:0): WRITE_FPDMA_QUEUED. ACB: 61 e0 a0 00 e1 40 b0 02 00 00 00 00 (ada8:ahcich16:0:0:0): CAM status: Uncorrectable parity/CRC error (ada8:ahcich16:0:0:0): WRITE_FPDMA_QUEUED. ACB: 61 88 90 78 e9 40 b0 02 00 00 00 00 (ada8:ahcich16:0:0:0): CAM status: Uncorrectable parity/CRC error (ada8:ahcich16:0:0:0): Retrying command (ada8:ahcich16:0:0:0): WRITE_FPDMA_QUEUED. ACB: 61 08 68 40 f1 40 b0 02 00 00 00 00 (ada8:ahcich16:0:0:0): CAM status: Uncorrectable parity/CRC error (ada8:ahcich16:0:0:0): Retrying command
2019/04/08
ThinkPad x121eの電源が入らない問題なのだが,検証した結果SSDに過電流が流れていて,そのせいで落ちていることが分かった。
おそらく内部のチップコンデンサか何かがショートモードの壊れ方をしているのだと思う。
SSDはCrucialのRealSSD C300 128GBで,もう賞味期限切れでもあるので交換することに決定。
古いPCの修理用なので安物でいいやということで,Western DigitalのGreenシリーズSSDを購入してみた。
型番は,WDS240G2G0Aで,GreenシリーズSSDの第2世代,240GB品。
WD 内蔵SSD 2.5インチ / 240GB / WD Green / SATA3.0 / 3年保証 / WDS240G2G0A
- 出版社/メーカー: Western Digital
- 発売日: 2017/12/20
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
安かろう悪かろうのシリーズなので普通は買わないほうがいいのだが,今回は性能はどうでもいいです。
裏蓋を開ければSSDの交換はあまりにも簡単。
壊れたC300は普通に捨てるつもりなのだが,チップコンデンサを張り替えたら直ると思う。
やったことないのだが,練習としてやってみてもいいかもしれない。
2019/04/05
手順は以下のような感じ。
FreeNASのファイルサーバに依存しているESXiサーバをメンテナンスモードにする
FreeNASのRAIDを
zfs send /srcpool/fs@snapshot | zfs recv /destpool/fs
でデータ転送SMB, NFSのExportするパスを修正
ESXiサーバのメンテナンスモードを解除
この手順で作業したところ,ESXiサーバからNFS先が見えなくなってしまった。
FreeNAS側の設定かと思ったが,ESXiを再起動したら直った。
あとはトラブルらしいトラブルはなかった。
以前のRAIDは2014年からのアレイで,WD Red, WD Green, 東芝 DT01の各シリーズの3TBドライブの混在構成にしていたが,特にどのドライブも壊れることはなかった。
どこかのDM001とは大違いだ。